2010年7月27日火曜日

7月27日(火)タイ闘病生活No.2

皆さんのブログを見ていると本当に剣道をやりたくなります。
こんなに剣道をやりたいと思ったのは生まれて初めてかもしれません。
あせらず、地道にやっていこうかと思います。
皆様、私が復帰するまで、帰任しないでください。

さて、病気に関してですが今週にも退院できる運びとなりました。
血栓も小さくなり、肺炎も治りました。血栓により壊死を起こした組織が
いまだ痰として出てきますが、かさぶたのような物が排出されているような感じだそうです。
問題ありません。

ただ、前回の投稿にも書きましたが、血液をサラサラにする薬を向こう半年服用しなくては
いけませんので、通常の稽古はできません。
ただし、出血の危険が無ければ問題ありません。運動量の制限は無いそうです。
打ち込みはできます。子供と一緒に並んで打ち込みをさせていただきたいと思っています。
面はつけないで稽古しようと思います。面をつけるとつい普通にやってしまそうですし、
スキだらけの私を思わずたたいてしまう方がいらっしゃいそうなので・・・。

タバコは生涯禁止。
お酒は・・・制限なし!!!出血しなければ飲めます。
歌・・・出血しなければ歌えます。
ま、しばらくはおとなしくしていよう・・・。    

退院後、日本に検査のために一時帰国する予定です。8月末の稽古には参加できそうです。

皆様、ご心配をしていただきありがとうございます。入院中皆さんからのコメントで本当に
元気になれました。

皆様、長時間の車の移動、飛行機の移動は気をつけましょう。
   

2010年7月24日土曜日

7月24日タイでの闘病生活

今日はじめて、入院している部屋でパソコンがあることに気がつき、聞いてみたらインターネットできますよ!との答え。入室したときに説明せんかい!!という思いをこらえながら「コップンカップ」と答えた。

皆様、ご心配をおかけいたしまして、申し訳ございません。

7月14日から3泊のタイ出張予定中、わき腹を激痛が襲い、血痰を吐きました。
こりゃやばいと思い、日本人街にあるSAMITIVEJ SUKHUMVIT HOSPITALという大きな病院に駆け込みました。病院に着いたときは激痛で声も出ず、立てずうずくまり、ICUに運ばれました。
とにかく痛み止めの注射をうち、落ち着いたところで検査開始。
病名は「肺塞栓」とのこと。そこから肺炎を併発したようです。
肺塞栓は別名「エコノミー症候群」で、足にできた血の塊が肺に進入し、詰まってしまうという病気。
詰まった先の組織が壊死を起こし、そこから出血。血痰となって外に出てきます。
2ヶ月前から痰がからむ風邪をひいており、肺塞栓で抵抗力を失ったのと重なり、肺炎になったようです。

入院から10日が経過し、徐々に回復しています。薬で血栓を溶かしています。
今は痛みも無くひたすら血栓が溶けるのを待っています。肺炎もたいしたこと無い菌だったようで、
抗生物質でたたいています。

この病気の発生がタイでよかった・・・。インドネシアで発症してたらこんないい病院は入れなかったなぁ。
入院している病院は、一流ホテルと見紛うレベルのきれいな病院。部屋も個室で一流ホテルなみ。広いし。

みんなに、美人看護婦に変なことするなよ!と言われましたが、するわけないっしょ!!!

ショックなのが、今後半年は血液をサラサラにする薬を飲まなくてはいけないため、出血(内出血含む)
の可能性があるスポーツが厳禁。水泳とかウォーキングしかできないそうです。という状況で剣道の稽古は
しばらくお休みしなくてはなりません。
よって、剣道形の稽古と、初心者指導をさせていただきたいと思っております。
先生方、指導の仕方をご指導ください。

もうひとつショックなのは、禁煙・・・。まだニコチンが体から抜けきらずつらいですが、今回こそ禁煙は
硬く決意しました。
それと、暴飲暴食の禁止。これもきつい。でも歌っちゃダメとは言われてません。

さて、半年後の完全復活まで我慢ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

皆様、健康には十分ご注意ください。

2010年7月13日火曜日

H王子ブログ

H王子さんのブログ、リンクはりました。

7月13日(火)パクボノ朝稽古

投稿の前に、T屋先生のブログを見たら私が書こうと思っていた内容とほとんど同じ。
書きづらくなってしまいましたが、そのまま書きます。

ここ数日体が重く、会社で階段を上るのも疲れを感じていた。本日朝起きた時なかなか眠気が取れず
重い・・・。でも行けば動けるだろうと思い稽古に臨む。
1度目の切り返しですでに息切れ。どんどん横ぶりになりS村先生が竹刀を下げた際面を何度も空振り。
切り返しになっていない。その後T屋先生にも横降りのご指摘いただく。
その後も体動かず、打ち込みでゼエゼエ、とどめの掛稽古でHampir Mati.

地稽古はテーマを考える間もなくという感じで終わってしまった。
唯一、S松先生との稽古の際、タイミングの良い面が打てた。

やはり、ほとんどT屋先生のブログにかぶってしまいました。スイマセン。パクッたわけではありません。

稽古に望む際の気合が足りないと思いました。本日は猛反省。でも明日から海外出張で来週の火曜日まで
稽古に参加できない。来週は体調を整え心と体の準備をしっかりして参加したいです。

2010年7月9日金曜日

7月7日(水)サリパン稽古

先週の土曜日に、家族でグデ山の登山をしました。3000mの山を一日で登って下山。終始急坂で岩、根っこ
だらけ。記憶に残っているのは風景よりも足元。登頂直前気が遠くなり、フラフラになるほどしんどい登山
でした。
子供たちは平気な顔をして鼻歌を歌いながらゴール。ゴール後も走り回っている。負けた・・・。

その登山の後遺症か、火曜日は起きられず・・・。水曜日には筋肉痛も治まり復活しました。M黒先生、T屋先生、マーセル、リアント、ウィリー、エルウィン、ネグラ、パウルス、デニーの参加者。
大会後出席率が上がっている。大会効果絶大です。

さて、稽古。7人のローカル剣士と稽古。始まってみると体中がまだ痛い。ウォーミングアップ的な感じで数人こなす。ローカル剣士最後にマーセル。最初は4-5本連続で相面を頂く。よしよしと思っていると急に打たれ始めた。最終的には攻めるタイミングを変え、より真ん中を意識し面を取り返したものの打たれた時は完璧に打たれた。後で聞いたら相面を狙う際、少し右にステップする癖があるので打てたと・・・。この癖直そう。

その後、M黒先生。3本勝負の際の1本目。タメを意識。左足を意識。振りぬくことを意識し臨む。集中し面!1本頂きました。自分としては過去最高の面が打てた。快感。先生もK形に打たれた!!としばし呆然。やった。
その後上段になり、小手、面を簡単に頂く。上段への対応が出来ていない。

最後T屋先生。3本勝負。絶対勝つ、勝てると思って臨む。1本目、先週の1本よりもう少しいい感じで面を打てた。自分なりに気負いすぎないように、でも集中できたと思う。その後小手を頂き、勝負の際、1本目よりもいいタイミングでそこそこまっすぐ相面に入れたと思いきや、竹刀が流され面を真ん中から頂く。あれ?という感じで面を頂戴した。
今回の稽古はいくつかの課題が若干実感できたので嬉しかった。

T屋先生とサシで第2道場。またしても入る際、人数を伝える前に2ピッチャーとオーダーし、おいしく頂いた。
最近T屋先生を褒めすぎているので(本当に素晴らしいんです)、明日のbasaraで少し落とそうとひそかに決意した・・・。

2010年7月1日木曜日

6月30日サリパン稽古

参加者はM黒先生、M嵜先生、T屋先生、ウィリー、エルウィン、スルヤディ、ハンジャヤ。
前日のW-Cupのショックが響いたのか、夕方ものすごく疲れを感じ若干心配しながら稽古に参加。
始まれば、なんのことはない元気でした。日本代表、よくやった!駒ちゃん、君は悪くない!

さて稽古。
最初にM先生に稽古を頂く。こて抜き面が決まったが狙ったものではなく、ボカーンと当たった感じ。
打てただけでも良しだが、先生方のおっしゃる「切る」という感覚には遠い。その後こて、胴を頂きました。
でも、今までより全体的に動じずにいられた気がします。
その後4名のインドネシアン剣士との稽古。完璧に居つかせて切ることを目指したが合わせに行ってしまう。
もう少し相手の動きを封じられるようにするには攻め方が甘い甘い。ウィリーとの稽古のときに数回オタオタさせることが出来た気がしたが、まだ確信がもてない。彼らとの稽古も大事にしたい。

その後M嵜先生。稽古後左足が遊んでいるとご指摘を受けたとおり、定まらない。考えがまとまらずフラフラしてしまう。良い意味の鈍感になれない。でもM嵜先生との稽古は楽しい。新しいことを引き出していただける。今回ご指導いただいた左足の意識を次回テーマにしたい。

最後にT屋先生。数回相面を繰り返した。T屋先生は切れなかったとおっしゃっていたが、私は右手であてに行っただけ。タイミングも遅い。頭の中で念仏のように左手左手と唱え意識を集中し、「打たれてもいいや」と自分に言い聞かせ面!今までのなかで初めての左手の感触、手の伸びを感じた。結果一本を頂く。嬉しかった。
その後、勝ち急ぎせっかくの感覚を忘れていつもの私に戻る。面、小手を頂き終了。

第2道場でT屋先生に「まっすぐsendiri」にならないようにアドバイスを受けた。なるほどと思いました。
今回は稽古後のビールが早く出てきて良かったです。

先生方、ありがとうございました。